ミクタンってなに?

ミクタンについて

「mixひとびとtango」(通称ミクタン)は、京都府丹後地方で2009年に産声を上げた地域体験型の交流イベントです。

旅のホストは丹後に暮らす普通の人々。普段はなかなか見られない職人さんの工房や、工場、酒蔵、あるいはごく普通のおうちなどを解放したり、日頃の活動や趣味、得意分野を生かした企画で旅人をおもてなしします。

ちょっとだけ特別な顔をした「丹後のふつう」に触れて、暮らすような旅をお楽しみください。またミクタンでは、ホストも旅人も事務局も、みんなが「ミクタンを作る参加者」ととらえ、体験や交流から発見や気づきを得ることを大切にしています。

旅をする皆さんも、たまたま居合わせた他の旅人や、ついでに立ち寄ったお店の人など、地域の人々とも積極的に交流してみてください。家を出てから帰るまで、そしてイベント終了後にも続く交流までがミクタンです!

「mix ひとびと tango 2018 」開催にあたってのご挨拶

2009 年に産声をあげた「mix ひとびと tango(以下、ミクタン)」。
多くの皆さまに親しまれて、今年、10 周年を迎えます
6 人のエンジンメンバーと 30 の企画からスタートしたミクタンは、
10 年間で、328 の企画と 30,000 人を越える旅人、関係各所の方々にご参加いただきました。

ミクタンの目的は、
『自由に丹後を歩いて ひと・もの・自然・風景との出会いを楽しむこと』

ミクタンだからできる、普段ではできない、あんなことやこんなこと。
ミクタンだから会える、あんな人やこんな人。
「mix ひとびと tango」の名の通り、ミクタンは旅人や企画者たちの新たなつながりや
交流のひとときとなり、たくさんの気づきと共感が生まれる場となりました。
「おっとろっしゃ~、こんな丹後知らなんだわ!」という学び、発見、丹後への関心……。
「私も友達と何か新しいこと始めたいなっ」という活力から始まる新たな企画や出会い……。
パッケージ化された観光地巡りではない新しい旅のスタイルも広がっています。

地域の歴史や自然、文化や人々、自分の生活の中にある価値を見直して
もっと好きになったり、いいところや自分の関心を誰かと分かち合ったりする楽しみに、
自分の思いや願いやアイデアを誰もが何らかのかたちにしていける空気感と協力関係。
そんな丹後の姿は、この 10 年で、一定ラインまで実現できたと認識しています。

***

イベントから日常へ
私たちは「365日がミクタン」と考えています。
こんなにワクワクして楽しい時間や場は、イベントという非日常の機会と空間に
とどまらず、これからの丹後の「日常」であってほしい……。
そこで、今後は「イベント」という形にとらわれない活動に注力していくことにしました。
新たなステージへ踏み出すため、10 周年を一区切りとし、
これまでの形式のミクタンを一旦閉幕とさせていただくことを
この場をお借りして宣言させていただきます。
今後も皆さまとは違った形で協力していきたいと思いますので
引き続きよろしくお付き合いください。
2018 年、10 周年のミクタンもみなさまにお会いできることを楽しみにしています。
今年も大いに出会い、笑い、楽しみましょう!

mix ひとびと tango 2018 エンジンメンバー一同

追伸
いつでも、どこでも、どなたでも、ミクタン同様の取り組みが
実施できるような資料として、ミクタンのこれまでのノウハウを
WEB サイト等にて公開する予定です。(7 月公開予定)

ミクタンの運営費について

ミクタンの運営は全て、ミクタンクリエイターによる運営協力費(1チーム6,000円)と、企画の趣旨にご賛同いただいたミクタンサポーターの方々によるサポート費でまかなわれています。ご協力いただいた運営費はポスターやチラシの印刷・HP作成・事務諸費用として使っております。
ミクタンサポーターは年間を通して随時募集していますので、詳しくはミクタンサポーター募集ページをご覧ください。

お問い合わせ

メール:info.mixtango@gmail.com
電話番号:090-8094-2693(代表:いちのせ)

エンジンメンバー

市瀬拓哉(メガネは鯖江です)
田村麻矢(器用貧乏Lv.5)
丸山 桂(ハリーポッター系教授)
小林朝子(丹後おいしすぎる問題被害者の会代表)
高橋 愛(まだ人妻まな)
イノウエタケル(弾き語りカメラマン)
長瀬啓二(人生ふろしき広げ隊)
井上健吾(アングラ系農家)
井上絵磨(Ema.Bread)